立春を迎えて

先日、立春を迎えました。立春の訪れは、冬の終わりを告げ、新たな季節の始まり。そして、植物たちが少しずつ目覚め、息吹く準備を始めるときです。目覚める生命力とともに、私たちの心も新たな挑戦に向けての意欲が湧き上がり、未来への第一歩を踏み出す準備をしていくように思います。気持ち新たに自分自身を見つめ直すこのタイミングに、自らの成長と発展のためのスローガンを考えてみました。

2024年のスローガン

「みんなと笑い、笑いを響かせ、奏でて、よく眠れる一年にする」

このことは、Weness Japanの企業ビジョン「人とひとの間にある無限の可能性を拓く」に関連しています。組織は、いきもので、一人ひとりが組織に息吹を与える存在です。多様な人々の持つ無限の可能性が引き出されると、それぞれの内面からモチベーションが溢れ、一体感が生まれます。人は、このような状況にあると、気持ちが前向きになり、笑顔が自然に出るようになるように思います。このような状態は、心が満たされ、眠りも深くなり、睡眠の質が向上するのではないでしょうか。このポジティブな連鎖は、一滴の水滴が水面に広がるように、家族、組織、コミュニティなどに拡がっていくように思います。

お店で食事をする時、お店のスタッフの方々が楽しそうに働いていたり、笑顔で接客をしてくれると、何かほっとします。そのようなお店で出される料理は、一層おいしく感じます。それは、家族でも同じことが言えるのではないでしょうか。いい関係を結んでいる家族は、笑いが絶えず和やかな雰囲気で楽しそうです。笑いは、心理的安全性を推しはかるバロメータかもしれないですね。

日本や世界を見渡すと、心を痛めることが色々とあります。さまざまなアプローチで取みが進んでいますが、一人ひとりのあり方が大きな影響力を与えるのではないでしょうか。こういう時こそ笑いの力が大切です。笑いの連鎖が生まれていくように、私は自らが笑いをもたらす源になれればと思っています。たくさん笑った日は、心地よくぐっすりと眠れます。そして、次の日の活力になります。

今年は、仲間や家族と笑いあいながら、よく眠り、和やかな空気を周りに拡げていきたいと思います。「笑う門には福が来る」というように、笑いによるポジティブな連鎖を生み出していけるように、みなさん、一緒にたくさん笑いましょう!

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